【Twitter】発達障害界隈に違和感がある理由

発達障害

最近はメンタルの調子が良く、新しいことを始めてみようと前向きになれたので、このブログを開設したのと同時にTwitterも始めました。

Twitterで私と同じASDの人をフォローしようとして、いろいろなアカウントを見ていたのですが、「んっ!!」と感じてしまうことがあり、違和感を覚えました。

予め断っておきますが、この記事は発達障害の当事者の方には不快に思われる内容になるかもしれません。

では、私の違和感についてお伝えしていこうと思います。

繰り返される自分語り

Twitterなんて好きなことを呟けばよいのですが……。

あまりにも自分語りが多くないですか?

  • 発達障害だから疲れる
  • 発達障害だから人間関係が大変
  • 発達障害だからいじめやパワハラにあった

わかります、わかりますが、正直見ているこちらが暗い気分になってしまうというか、「何かもっと明るい話ないの?」って言いたくなる感じです。

呟いている個人はそういうつもりはないのかもしれませんが、自分語りツイートがあまりに多く、独特の空気感を作り出していて、私のようなASDでも「ちょっとヤバそう」って感じてしまうほどの破壊力があります。

それって同調圧力?

結果として、Twitterの発達障害界隈には同調圧力のようなものが存在しています。

発達障害当事者が同じようなことを呟いているのだから、仕方がないと言えばそうかもしれませんが、発達障害じゃない人がすごくフォローしにくい雰囲気になっていることは事実ではないでしょうか?

というか、ASD当事者の私でさえ、フォローするのをためらってしまい、発達障害当事者アカを1人もフォローしていません。

会社などでは多数派の同調圧力に苦しんでいる発達障害の人が、Twitterでは無意識のうちに同じように同調圧力をつくりだしていることに残念な気持ちになりましたね。

生産的な話をしようぜ

これですよ、コレ。

「発達障害が辛いのはわかった。で、どうするの?」です。

私はASD当事者の自助会に参加したこともあるのですが、その時も同じような感じで、結局、「辛いのはわかった。それで?」ってなるんですよね(もちろん口には出しませんが)。

Twitterだろうと自助会だろうと、せっかく発達障害の当事者が集まっているのだから、もっと生産的な話をした方がよいと思うのですが、そういう話はほとんど聞くことができないのが現状です。

すご~くキツイことを言うと、『発達障害を理解しない社会が悪い』みたいなことで盛り上がっても、現状は変わらないし、定型発達の人に理解してもらうのは難しいでしょう。

発達障害特性を理解してもらうのは大事なんですが、何か社会に対して生産的なことをしていかないと、ジリ貧になっていくと思います。

じゃあ、どうする

私もASDだと言われて悩んだりしましたが、副業をしていたのがきっかけで何とかやっていけている感じはありますね。

別に発達障害の人は副業をしましょうということが言いたいのではなく、現状を変えるためには何か新しいことを始める必要があるということです。

Twitterで自分語りしていても何も変わらないと思います。

現状を変えていくためには、何か手応えを感じられることをする必要があります。

例えば、メルカリで不用品を売ってみるでもいいし、ブログにアドセンス広告を載せて報酬を得るでもいいです。

こんなことを書くと「お前は金儲けのことしか頭にないのか!!」と言われそうですが、実際にお金を稼ぐことで人は変わります。

はっきり言って、カウンセリングを受けるより、メルカリで何か売った方が効果あると思いますね。

私は1年半カウンセリングを受けていた時期がありますが、カウンセラーの人は愚痴を聞いてくれるだけで、現状を変えるアドバイスのようなことは言ってくれませんでした。

私がASDでも何とか生きていけるのは、副業をして社会的な承認を得ることができているからです。

人間が生きていくには、手応えが必要です。

何か小さな一歩でもよいので、手応えを得られる行動が必要なのです。

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